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ヨシヒロの読書ブログ

ヨシヒロの気が向いたときに読書記録をつけていくブログ(小説・文学・哲学・心理学・経営・経済・ビジネス)

最強の投資術!? 『株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業』

前書き 

私は株式投資を少しやっているのですが、損をしたり、得をしたりで、ほとんど儲かっていないので、株式投資を勉強してみようと思い、Amazonで最も評価が高い『株は技術だ』という本を購入してみました。株式投資は大きく分けて、ファンダメンタル投資とチャート分析による投資があるようですが、この本はチャート分析による投資を解説したものです。この本から、私が気になった部分をまとめてみようと思います。この本によると、株は技術であるので、練習次第でだれでも上達するということです。

著者について

著者の相場師朗さんは売買歴35年の現役プロトレーダーで大手投資情報会社や大手証券会社で講師を務め、全国で開くセミナーは常に超満員ということです。

すべてはチャートに表れる

業績・経済情勢の分析は無駄!

空売り」には二つの使い方がある

株価の「下落」で利益を取れる。

買い株を保有している状態で下落してきた際に、そのまま下落するか上昇するかわからない際に、買い株と同じだけ空売りを入れることで、保険をかけることができる。

空売りとは、信用取引で、保有していない株を売ることができること。

株価の動きは「予測」できる 

「節目」+「移動平均線」は超強力

「節目」とは、その銘柄の株価を見る際の目盛のこと、現在1000円の株価であれば、100円や50円を目盛にできる。 

 一定期間の株価の平均を表す移動平均線で株価のトレンドがわかる。

大きめの下落は、その銘柄の最安値である底値から、3ヶ月や6ヶ月目に起こる。 

相場流投資の二大要諦 「株価の流れを読む」+「建玉の操作」

株価は、買う人の数が売る人の数より多いから上昇し、買う人と売る人の数が近づいて拮抗し、売る人の数が買う人の数より多くなって下落する。これが「株価の基本的な流れ」である。

買った銘柄が、下落してきたが、近い将来上昇すると考える場合、一時的に買っている分と同額の空売りを入れる。下げ止まったと見えたところで、買いを追加し、直近の高値を越えてきたところで、空売りをはずす。こうした操作を建玉の操作」という。

移動平均線の使い方を究めよ!

5日の移動平均線が20日の移動平均線に何度もタッチしながら、20日線を越えてくると株価は底を打つ。

逆に株価が20日線に何度もタッチしながら割り込むと、株価は衰退していく。

300日線、100日線、60日線、20日線、5日線をすべて表示し、短期、中期、長期のトレンドを眺めてみる。株価がどの線に近づいたり、越えたり、割り込んだりすることを見ることで、その後の株価の動きがわかる。 

 建玉の操作

想定外の下落の対処の基本は、「前の安値を割り込んだら、ヘッジの空売りを入れろ!」。

移動平均線を陰線で割り込むかどうかを見る。「節目」への近づき方、陽線の長さや間隔、移動平均線との関係を把握する。 

「銘柄選び」と「心構え」

出来高は多い方がよい。1日50万株以上。出来高が少ないとチャートが崩れやすい。

空売りができる銘柄であること。

日中のトレードはしない。14時30分から15時の間だけ行う。

うまくいった時も、失敗してしまった時も反省する。

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